子どもの絵本の読み聞かせは使い分けで想像力と感受性が育つ

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子どもに絵本を読み聞かせをするとき、どんなふうに読んでいるか普段あまり意識することはありませんが、読み聞かせをするときはなるべく感情を込めずに、棒読みのような感じのほうが子どもの想像力が養われるということを聞いたことがあります。

読み聞かせをして「嬉しさ」や「悲しさ」のような感情が自然に湧いてきてもそれをなるべく抑えて読んだほうが子どものためになるようです。

しかし、読み聞かせは棒読みばかりではありません。

棒読みと感情移入する場合とでは、それぞれ別々の効果があるのでその違いを書きたいとおもいます。

想像力を豊かにする読み聞かせ

絵本の読み聞かせは棒読みで行うという考えは結構浸透しているようです。

子どもが通っている保育園では先生が読み聞かせをしてくれていますが、誕生日会などでその様子をみると子どもとのコミュニケーションや反応をみながら読み聞かせしているといった感じです。

感情移入はすることなく、区切れで一息おいては「次はどうなるとおもう?!」など園児たちをワクワクさせるような雰囲気で、園児たちの反応をみながら一緒に共有するといった感じです。

このように棒読みで読み聞かせをすると、子どもの想像力が広がり様々な考えが浮かぶようになります。

絵本の話の内容からイメージする力が育まれるのですね^^

子どもの感受性を豊かにする読み聞かせ

一方、感情移入して読み聞かせをすることで、読み手の「自然な感情」がこどもに伝わります。

同じ絵本でも読み手の想いによって子どもに伝わるイメージが変わるそうです。

感情を込めて行う読み聞かせは子供たちに様々な思いを伝えることで、子どもの感受性を豊かにします。

そして「経験」を次の世代の子どもに託すことができます。

自然な感情を込めて読み聞かせをすることで聞き手である子どもの感受性を伸ばすだけではなく、読み手である自分自身のやりがいも感じることができます。

大人も感情移入してしまう絵本

長男は今小学生ですが、3歳児から卒園まで保育園で毎週絵本を借り、長女は現在3歳児で同じように毎週絵本を借りてきますので、わたしもだいぶ保育園で借りた絵本を読み聞かせしています。

わたしの場合はほとんどが棒読みで感情移入することはありませんが、それでも絵本の内容によってはついつい泣けてくる絵本もあります。

ぼくにもその愛をください

こちらは長男が年長のときに保育園で借りてきた本です。

「ちからが強いものが一番だ」ではなく本当に大切なことは「誰かを大切にしたい・守りたい」と思う気持ちが一番大切なんだ。

という子どもに伝えたいことがストレートに書いてあります。

何度か借りてきてたのでその都度よみましたが、最後のほうは毎回涙で詰まって読めなくなる感じでした。

かわいそうなぞう

こちらの絵本も長男が年長のときに借りて読んだ本です。

太平洋戦争中の上野動物園の実話で有名ですね。

飼育員の気持ちを思うと胸が張り裂けそうですし、動物たちがかわいそう過ぎて泣けます。

戦争はいけないんだということがこども達にもわかる絵本です。

しろいウサギとくろいうさぎ

こちらは、長男も借りていましたが、3歳の長女も保育園で借りてきたので最近も読んだ本です。

自分の気持ちを伝えることの大切さや相手を思いやる大切さが伝わる絵本です。

感情が溢れるというよりも、うさぎが純粋すぎてウルっとします。

100万回いきたねこ

こちらの絵本は長男7歳の誕生日にプレゼントした本です。

泣きはしませんでしたが、成長とともに大切にできるものをみつけて大事にしてね。

というメッセージを込めたくてプレゼントしました。

出てくる猫に自己投影せずにはいられず、はじめて野良猫になった猫が自分より大切な猫と出会い「生きている」ということを絵本をとおして伝えたい思いもありました。

一度通しで子どもに読みましたが、哲学的な要素を理解するには早かったようです。

またいつか自分で本を開いてくれるといいな~とおもいます。

子どもの絵本の読み聞かせまとめ

棒読みでの読み聞かせは子どもの想像力を育むことができます。

絵本の絵からは見えない部分にこどもなりの思いを馳せるようになります。

自然な感情を込める読み聞かせはこどもの感受性が育ち、同時に読み手が生きた証を次世代を担うこどもに託すことができます。

2種類の読み聞かせ方法があるということを知った上で、どちらも良い影響があるということです。

いろんな感じ方があっていいことを伝えていけたらいいなとおもいます^^