『罪悪感』を消す方法

SELF ESTEEM

罪悪感という感情は、人と誠実なコミュニケーションを取る上で非常にやっかいです。

罪悪感とは、「罪を犯した」とか、「悪いことをした」と思う気持ちのことです。

この罪悪感はどうして生まれるの?

と思ったことはありませんか?

罪悪感が生まれる原因と、やっかいな罪悪感を消す方法についてをまとめてみました。

罪悪感とは?

罪悪感とは、自身の行動や振る舞いに関して、「罪がある」、あるいは「悪いことをした(している)」と感じる気持ちや感情のことです。

自分が正しいと認識されるルールに反していると感じるところから罪悪感が生まれます。

罪悪感を感じやすい人というのは、強い自己否定感が伴っていることが特徴としてあります。

同じルールを持っているからと言って、すべての人が同じように罪悪感を背負うかと言えばそうではありません。

そこには個々人が持つ性格的な傾向や、生まれ育った環境、そして成長していく過程での教育などが強く影響しているようです。

育った環境で罪の意識を洗脳される

罪悪感を感じやすい人というのは、育った環境でそのような教育をされることがあります。

例えば、

  • オマエが悪いからこうなったんだ謝れ!!
  • 育ててやったんだから感謝しろ!!

みたいことを言われ、

  • 自分が生まれたばかりに親にひどい思いをさせてしまった
  • 親から暴力を受けるのは自分が悪いからだ。ごめんなさい・・

というような構造です。

子どもながらに親の責任や罪を背負ってしまい、自己否定が強くなりとてつもない罪悪感が育ちます。

その思考回路を大人になっても持ち込んでしまうんですね。

誰しもが時にミスをしたり、反省して体験として身に付けその繰り返しをします。

ですがそのミスをした際に行動を正さずに、人として人格を否定をされると、罪悪感が生まれます。

罪悪感が邪魔をして失敗は経験という考えを持てなくなります。

罪悪感がなくならない理由

生まれてから、心と感情の扱い方は親の影響がとても大きいですが、成長過程で自分なりに自己対処するのです。

例えば、仕方のないことだと自分を納得させる「諦め」や「我慢」とかも、心の対処法だと言えます。

ですがこの方法だと葛藤が起きるたびに、「自分がいけないんだ」思い込ませます。

「自分が悪いから」という考えを持ち、「自分が悪いから仕方がないこと」と自分を納得させて、葛藤を鎮めて押さえ込みます。

これは、根本的に罪悪感を消すことはできません。

優しすぎることで罪を背負う

多くの人が、周囲を責めたくないから、という理由で自分を責めます。

自分ではない親や友人、他人が悪いんじゃなくて、自分が悪いという考え方です。

心根は本当に優しいと思いますが、それでは自分を責めることとなり、罪悪感を背負うことになります。

この対処法は一度身に付くと無意識に習慣化し、その思考回路は罪悪感と自己否定を繰り返し抜け出すことができなくなってしまいます。

罪悪感を消す方法

罪悪感は生まれ持った性格ではありません。

罪悪感を消したいと思ったときまず最も意識したいことは認識の転換です。

それは成長する過程で無意識に刷り込まれてしまった思考の癖です。

自分でもう一度、学び直して修正すれば癖は治るということを知る必要があります。

自分が悪いなどの罪の意識
自分が悪いと思い込んでいたがそれは違うという認識

それは単に思い込んでいたことなのだということを意識することで変えていくことがとても大事です。

※特に、親子関係においては120パーセント子供は悪くありません。

自分の思考パターンに気付く

次に大切なことは、今まで無意識に対処していたパターンに気付くことです。

いざこざや葛藤が在った時に、「わたしが悪から」と思ってしまった瞬間に、「本当に自分が悪い??」と疑問を持つことからです。

いざこざの原因は様々ですが、些細な失敗やミスが原因となって相手から強い攻撃を受けたときはとてつもない罪悪感に襲われます。

臆病になり、失敗することを恐れて自分がやるべきことを見失います。

必要以上に人を責める人というのは罪悪感を植え付け、人格否定をする行為であり、そういう人は人格否定をしておきながら自分の行いを正当化する罪悪感のかけらもない無責任な人です。

そういう人からは離れることが一番です。

その瞬間に気付けなかったとしても、後で気付ければそれでいいのです^^

心を承認することで罪悪感を癒す

わたしたちの心は、その気持ちを承認されたときに自然と癒されていきます。

自分の気持ちに正直になることは誰かを傷つけることではありません。

押さえ込んでいた罪悪感から解放されるためのはじめのステップなのです。

言語化することは、癒しを進める方法です。

たとえ承認されなくても、自分の気持ちに正直になることはとても大切です。

この方法が身に付けば、ちょっとした落ち込みや、やる気のなさは簡単に取り除けるようになります。

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罪悪感は感じなくていい感情

明るい自分を取り戻すために、罪悪感が思い込みであることを知りましょう。

人を傷つけることを望まない結果、無意識に罪悪感を感じてしまっていたなら、自分を責めて傷つけてしまう罪悪感を癒していきましょう。

罪悪感は、本来望んで身に着けたものでは決してないはずです。

優しくしなきゃいけないという固定概念ばかりを優先しすぎて、気が付けば自分を罪の意識で心がいっぱいになります。

罪悪感を取り除いて明るい自分に戻る

罪悪感を持っていたとしても、生まれながらに罪悪感という感情はないですよね。

必要以上の罪や責任を負わされていたのなら、罪悪感を手放し背負っていた重たい荷物を解放していきましょう。

一時的な反省は、改善や成長を生みますが、罪悪感は何も生みません。

その思い込みを取り除いて、純粋な気持ちをいち早く取り戻しましょう。

本来持っている明るい感情があるはずです。

罪悪感にとらわれると、「合わせる顔がない」と相手との関係に対して逃避的になってしまいます。

罪悪感は、自分はおろか他人を幸せにするものでもありません。

罪悪感があることで相手と向き合いにくくなってしまいます。

大切な相手が望むことに100%応えられなかったとして、それが申し訳ないという気持ちがあるのは仕方ないですし、そういうことは少なからず誰しもがあると思います。

それでも自分ができる範囲で、相手に何ができるか「おもいやり」の感情をもつことが大切だとおもいます。